この記事はこんな人におすすめです!
・オタクが彼女を作る方法を知りたい
皆さんはオタクですか?そして彼女が欲しいですか?オタクで彼女が欲しいけど、どうやったら彼女ができるかわからないという人へ、私の実体験を踏まえて彼女を作る方法をお話しします。
何を隠そう私もオタクで、特撮とプリキュアが大好きなおじさんです。なんなら29歳まで童貞でした。そんな私が彼女を作るまでにどんなことをしたかも書いていきますので、参考にしてみてください。
【結論】彼女が欲しいなら自分から行動する
当たり前のことですが、自分から行動しなければ彼女ができることはありません。「いつか自分を好きになってくれる人が現れる」みたいな発想はやめましょう。イケメン以外絶対にそんなことは起きないので。「そんなこと言われても自分から行動するなんて怖いし無理!」と思う方もいるかもしれませんが、「これから一生彼女のできない自分」のままで良いのであればここから先は読んだいただかなくても大丈夫です。本気で彼女を作りたい人だけ読んでください。
これを理解してもらった上で、次からは実際にどうやって行動していくかを説明します。
【事前準備1】外見を整える
これはイケメンになれ、という話ではありません。女性が見た時、最低限の足切りラインをクリアしましょうという話です。
女性は男性を減点方式で評価するそうなので、マイナス評価を受ける恐れのある部分は極力減らします。
具体的に何をするかというと、以下の5つを改善します。
・肌
・ヒゲ
・服装
・体型
言われなくてもわかってる!と思われるかもしれませんが、彼女のできない人はこれができていないことが多いです。ここでのキーワードは「清潔感」。外見に関しては、この清潔感を手にいれることが大事だと思ってください。ちなみに「清潔感」というのは実際に清潔かどうかということではなく「清潔そうに見えるか」という意味です。これを頭に入れておいて、この先を読み進めてください。
まず髪型ですが、美容院に行って自分に合う髪型をプロにアドバイスしてもらいましょう。「清潔感があって自分に合う髪型にしてください」と言ってみて、長すぎない長さにカットしてもらいましょう。モテない人の感覚よりプロの仕事の方が信用できるはずです。
ハゲている人に関しては、このブログではなくもっと頭皮や頭髪の分野で専門性の高いサイトで検索していただいた方がよいと思います。
次に肌ですが、汚い肌は清潔感がなく見えます。皆さんも毎日顔は洗っていると思いますが、顔を洗った後にニキビやテカテカ、カサカサ感がないように整えましょう。ニキビで悩んでいる方であればおすすめは「プロアクティブ」ですね。私も中学時代にニキビだらけでしたが、プロアクティブを使用してからはかなり改善されました。大人になってからの洗顔やスキンケアは、ドラッグストアで売ってる数百円〜1000円前後のものを使用しています。化粧水であれば、「UNO(ウーノ) スキンバリアローション」が使いやすくて楽でした。
続いてヒゲですね。剃りましょう、以上です。ヒゲが似合う男性もいますが、それはイケメンの話です。私たちには無関係なので剃りましょう。ヒゲ剃りに使うシェーバーは、深剃りできて肌に優しいものがよいですね。
ちなみに私は「フィリップス7000シリーズ」を使用しています。男性のファッション情報誌で、最もバランスが良いという評価を見て購入しました。確かに剃っても血が出ないし、綺麗に剃れることもできているので気に入っています。
次は服装ですが、白いシャツに黒いズボン、ジャケットを羽織っておけば概ね大丈夫です。ここでのポイントは「3色以内に収めること」「ジャストサイズ(体型にあったもの)を着ること」「シワがないこと」を意識しましょう。もっと上級者になりたい人は、YouTubeでファッション解説している人の動画を参考にしてみてください。「MBチャンネル」とかが私はわかりやすいと思いました。
最後に体型ですね。デブOKという人もいますが、少数派です。ムキムキは目指さなくて良いので適度に引き締まった体を目指しましょう。食事と継続的な運動で改善してください。運動する時間は、ゲームやアニメの時間を削れば捻出できるはずです。運動内容に関しては、なかやまきんにくんのYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】」の世界一簡単な筋トレシリーズが入門としては良いと思います。1動画10分ぐらいなので、サクッと終わらせることができますよ。
以上の5点を改善できれば、外見の上ではスタートラインに立てるはずです。
【事前準備2】挨拶や話し方に気を使う
あなたが学生でも社会人でも、気をつけることは一緒です。周りの人に「おはよう」「お疲れ様」といった挨拶がきちんとできるようになりましょう。これは特定の親しい人のみに挨拶ができるということではなく、周りの人全員に気持ちよく挨拶するように心がけてください。目の敵にされていない限り、挨拶をして嫌がられることはないでしょう。
【事前準備3】「できる人」になるための努力をする
学生の方であれば勉強や部活、社会人の方であれば仕事で周囲の人から一目置かれるぐらいになれるよう努力しましょう。これは自分から頑張ってる感をアピールするのではなく、「あいつは頑張ってるな」と周囲に言わせることが目標です。
事前準備振り返り
ここまで「外見」「挨拶や話し方」「仕事や勉強で努力をする」ということを挙げてきました。全部やるのは大変だと思いますが、彼女というものはこれぐらい頑張ってようやく作ることができるものだと思っておきましょう。ここまでの準備は「彼女が作れる人になる」ために必要なものでした。次からは実際に彼女を作るための行動についてお話ししていきます。「好きな人はいないけど彼女は欲しい」という人と、「好きな人がいてその人と付き合いたい」という人に向けて話をしていきます。
【行動1】マッチングアプリに登録
好きな人がいるわけでもなく、漠然と彼女が欲しいと考えている方には「マッチングアプリ」という選択肢があります(利用できるのは18歳以上です)。街コンや婚活パーティーに参加するというのもありますが、正直いきなりそういうイベントに参加するのって怖いですよね。そういう方にはマッチングアプリが向いていると思います。
まずマッチングアプリについて簡単に説明します。恋人の欲しい男女がアプリで知り合い、メッセージで仲良くなったら実際にデートをし、デートをして相性が良さそうであれば実際に交際する、というのを支援するサービスです。多くのマッチングアプリは男性が有料、女性が無料で利用できます。
そんなマッチングアプリがなぜおすすめかというと、社会人の場合は忙しい仕事の合間を縫って気になる相手を探したりメッセージによってやり取りができるからです。
特におすすめなのが「Pairs」と「with」です。この2つがおすすめな理由として、コミュニティ(withの場合は好みカード)機能がオタク向けの彼女を見つけやすいからです。コミュニティ(好みカード)というのは、自分の好きなものや趣向をタグづけしたもの(ゲームが好き、プリキュアが好き、など)です。この機能で自分のプロフィールをコミュニティにタグづけすることはもちろん、コミュニティで検索をすることでそのコミュニティに属する人の絞り込みができるのです。例えばあなたがポケモンのゲームを好きで、同じ趣味を持つ人と知り合いたい場合は、このコミュニティで「ポケモン」が含まれているコミュニティを探せばいいわけです。そしてそのコミュニティに登録している女性の中からプロフィールを見て気に入った女性に「いいね」を送ります。「いいね」を送られた女性があなたのプロフィールを見ていいと思ってくれたら、相手からも「いいね」が返ってきます。これでマッチングが成立し、メッセージのやり取りが解禁されます。
ちなみに相手からも良いと思ってもらうためには、自分のプロフィール作りも重要です。プロフィール写真は誰かに撮ってもらった笑顔の写真、好みやテキスト情報は詳細に、自己紹介文は読みやすい文章で書くと良いでしょう。
マッチングができたら、ここからが本番です。実際にメッセージを送りましょう。最初のメッセージは「マッチングありがとうございます!○○(自分の名前)といいます。プロフィールを見て、いいなと思ったのでメッセージさせてもらいました。お互いの好きなものの話とかできると嬉しいです。よろしくお願いします!」みたいな感じでスタートすると良いでしょう。相手から返信があった場合は「返信ありがとうございます。△△(相手の名前)さんは××(ゲームの名前とか)もお好きなんですね、僕も好きでよく遊んでるんです。△△さんも結構遊んでるんですか?」みたいな感じで、コミュニティから拾った話題で相手の好きなものについて深掘りしていくような質問をしてみてください。
こんな感じでメッセージのやり取りを続けて、相手が楽しくメッセージできるようにしてください。ここで重要なのは「相手が話したい話題を話せるように誘導する」です。難しいことですが、多くの人とメッセージを続けて練習してみてください。相手の女性も複数の人とメッセージをしているので、「同時に何人もやり取りするのって相手に悪い気がする」なんて思わなくて大丈夫ですよ!
メッセージのやり取りを重ねていったら、相手の行きたい場所や見たい映画などの話を引き出しましょう。そういった話題を引き出せたら「自分も興味があるので一緒に行きませんか?」とデートに誘ってみてください。メッセージが毎日続くような間柄であれば、誘いに乗ってくれる可能性はあります。相手の気持ちがまだそこまで達していないのであれば断られたり連絡が途絶えることもありますが、失敗しても赤の他人なので落ち込まずに済みますし、勇気を出して誘ってみましょう。
もし相手がデートの誘いに乗ってくれたら、あとは日取りを調整して当日までメッセージのやり取りと自分磨きを頑張りましょう。デート当日は、事前準備の項目で述べた「清潔感」を意識した装いで行ってください。待ち合わせ場所には時間より早く行って、相手を待ちます。相手がやってきたら「△△さんですか?はじめまして、○○です!今日はよろしくお願いします!」と元気よく挨拶しましょう。デート中は相手に楽しんでもらうことを意識しながらも、あなた自身も楽しんでください。基本的にデート代はあなたが払うようにしましょう。特に映画などは、事前にチケットを購入しておくとスマートですよ。
私も実際マッチングアプリで出会った女性とデートをする機会がありましたが、デートの誘いに応じていただけたのは、映画を見にいくか美味しいスイーツを食べにいくかのどっちかのパターンでしたね。特に話題の映画は見終わった後の話の種になりますし、個人的には誘いやすかったです。
【行動2】身近にいる気になる女性にアプローチ
現在すでに気になる女性がいるという場合の話をしましょう。
実は私が今の彼女と付き合うようになったのもこちらのパターンで、当時勤めていた同じ会社の女性でした。
このパターンの場合は「フラれたら後々会社で気まずい」というリスクがあります。このリスクと「この人と一生付き合うことができない」という未来を天秤にかけて、一生付き合うことができない方が嫌だと感じたら行動しましょう。
こちらの場合でも事前準備は済ませておきます。その上でどう行動していくべきかというと、以下の5つのステップを、順番に登っていくように心がけてください。
・仲良くなる
・特別な人になる
・デートに行く
・付き合う
この5つのステップで、相手と自分の関係がどの位置にいるのかを確かめましょう。そしてまずは「ステップをひとつ上げる」という意識で行動しましょう。ただし、1日に1ステップまでとし、そのステップの関係に慣れてもらうようにしましょう。相手が今の関係性に慣れてきたなと感じたら、さらにひとつステップを上げられるように行動しましょう。
まずは「認知される」です。職場や学校の人であれば概ねクリアしているとは思いますが、毎日挨拶などをして名前を覚えてもらえるようにしましょう。名前を覚えてもらって世間話や雑談ができるようになればこの段階に突入できたと言えるでしょう。
次に「仲良くなる」フェイズです。LINEの連絡先を聞き出せるようになって職場や学校以外でメッセージのやり取りができるようになっていればこの段階であると言えるでしょう。LINEを聞き出す方法は色々あると思いますが、私の場合は周りに人がいない時に雑談の延長で聞きました。好きな人のおすすめ(注目している)スポットを聞いて、「今度そこへ行ったときに感想を送りたいので、LINEの連絡先を教えてくれませんか?」といって聞き出しました。ちなみにその後はちゃんとおすすめスポットに行って、「いい場所を教えてくれてありがとうございます。とても楽しかったです。こういうところが自分の中で興味深かったです」といったような感想を送りました。
今度は「特別な人になる」フェイズですね。お互いの秘密の共有などができる状態がこの段階です。この段階の人は仕事終わりに食事に誘ってみるのもいいかもしれませんね。
そしていよいよ「デートに誘う」の段階です。とはいえ最初から遠方に行くようなハードなものではなく、ランチデートなど相手がOKされやすいものから始めていくと良いでしょう。まずは「休日に仕事や学校とは関係なく二人で会う用事を作る」というミッションのクリアを目指してください。「美味しい○○のお店があるので今度の日曜一緒にランチでもどうですか?」といった具合です。それが普通にできるようになったら、定番デートスポット(水族館とか)に誘ってみてください。またデート中も相手の視点に立って、相手が話したいことを話させてあげるなどを意識しましょう。
私の場合も最初のデートは休日のランチに誘って、自分が行ったことのある美味しいお店(沖縄料理屋)に連れていきました。事前に沖縄料理が好きだと聞いていたので、そういう意味では誘いやすかったですね。相手の好きな料理の美味しいお店に誘うというのは、相手にも行くメリットがあるので成功しやすいと思います。
最後は「付き合う」の段階です。定番デートスポットでの帰り際など、告白っぽい雰囲気を作って告白しましょう。デートに行く関係を作れて、そこで相手が楽しく時間を過ごせるように気を遣うことを忘れていなければ、受け入れてくれる可能性は高くなります。
以上5つのステップを紹介してきましたが、これを焦らずに一歩一歩着実に進めていきましょう。
ちなみにこの5つのステップを「オタク関係ないじゃん!」と思われた方もいるかもしれませんが、オタク特有のアプローチ(?)よりも正攻法が良いと私は思います。
相手もオタクだったとして、自分と同じジャンルのオタクであるとも限りません。また同じジャンルが好きでも楽しみ方が違えば突破口になりづらい場合もあります。私も今の彼女と共通の趣味で「ポケモン」「遊戯王」がありますが、楽しみ方が異なる部分も多かったのでアプローチには使いませんでした。
最後に
ここまでかなり長い記事になりました。それは彼女を作るということが一朝一夕でどうにかなるものではないからです。
皆さんが本気で彼女を作りたいと思っているのであれば、この記事に書いてあるようなことを試してみてください。行動を起こすことが何よりも大事です。