転職活動の悩み。全然内定が出ない時の対処法!

就職・転職

この記事はこんな人におすすめです!

・転職活動ってどうやったらいいのかわからない
・誰かの転職活動体験を見て参考にしたい
・特にゲームやカードゲーム、玩具の業界に未経験で転職する方法を知りたい
・全然内定がでないときの気持ちの持ち方

転職活動ってめんどい。何をすればいいの?

みなさんこんばんは、みねぞうです。今日は転職に悩んでいる人たちへ、30歳で3回転職して現在4社目の私から、何か力になれるものがあればと思い記事にしました。特にゲームやカードゲームが好きで、未経験からそういった業界に入った人の転職体験談を知りたいという人は、参考にしてみてください。

まずはじめに、みなさんは転職をしようか考えたことってありますか?私は最初の会社に入手したその時から「辞めたい、別の仕事がしたい」と考えていました。詳細な理由は過去の記事で触れていますので、読んでいただけると嬉しいです。かいつまんで話すと、将来への不安や大手玩具メーカーに就職することが目標だったので、より目標に近づける会社があればすぐに行きたいと考えていたからです。つまりは最初から長く働くことを目的とせず、「職歴に空欄を作らないこと」を目的とした就労でした。
そんな私が当時どのように転職活動をしていたかというと、以下のような内容でした。

①転職サイトに登録し、まめに更新情報をチェック
②転職エージェントに複数登録し、職務経歴書の添削や求人の紹介をしてもらう
③興味のある会社が出展する転職イベント(合同説明会のようなもの)に参加する
④上の①〜③を、終業後または休日に行う

ひとつずつ見ていきましょう。
①転職サイトに登録し、まめに更新情報をチェック
これは当然やるべきでしょう。ここに関しては求人数の多いサイト2個程度に登録し、もし行きたい業界があるのであれば、そこの求人に専門性が高いサイトを追加で登録するのが良いでしょう。これは今すぐ転職を考えていない人も、登録して情報だけは見てみるというのもアリです。ちなみに私はリクナビNEXTを利用していました。掲載求人数が多いからですね。
また転職サイトに登録する際の注意点としては、自分が転職サイトに登録していることを、現在勤めている会社に知られないようにすることです。これに関しては多くの転職サイトが「この会社には私の情報を見せないでください!」というブロック機能を備えておりますので、その機能を有効にしておくことを忘れないようにしましょう。また、会社内で転職サイトを見ていると、横から覗き見されてバレることもあるので注意が必要です。

②転職エージェントに複数登録し、職務経歴書の添削や求人の紹介をしてもらう
これも登録しておくことをオススメします。転職エージェントのシステムについて簡単に伝えておくと、以下のような流れで求人の紹介をうけることができます。

(1)自分の個人情報や職務経歴を転職エージェントのサイトに登録する
(2)転職エージェントから折り返しの連絡があり、自分の担当となるエージェントとの面談日程を組む
(3)面談当日、転職エージェントのオフィスまたはオンラインで面談する
(4)面談で話した内容をもとに、求人の紹介をしてもらう
(5)紹介された求人の中から、興味のある企業に応募する
(6)書類選考が通過したら、エージェント経由で面接日程の調整を行う
(7)企業との面接(2回以上面接を行う企業がほとんど)
(8)面接を通過した企業の中から、入社する企業を選ぶ

特に重要なのが上の(3)〜(5)です。

まず面談ですが、ここでは「自分の希望する職種や業界」「給与など待遇面での希望」「働き方の希望(在宅勤務がしたい、土日休みの仕事がいい、など)」「雇用形態の希望(正社員、契約社員、派遣社員、業務委託、など)」などを伝えます。そのほかに心配なことや悩みがあればここで全て伝えておきましょう。例えば私が利用していたときは「3ヶ月で離職することになるが、採用されるのか」という不安を話していました。

続いては求人の紹介です。面談当日に紹介される場合や、面談後にマイページやメールでお知らせされる場合など、媒体によって違います。求人には「募集する職種や職務内容」「求める人材(必須の資格や職務経験が記載されていることもあります)」「給与(賞与や昇給の有無も書いてあります)」「休暇」「雇用形態」「選考の流れ(面接回数や、適性検査の有無)」など重要なことが書かれています。第二新卒向けのエージェント以外は、経験者採用の募集が多くなります。ただし、必須の経験が記載されている職種でも応募してみると書類選考が通過できる場合もあるようです。
また求人の紹介を受けるときに気をつけてほしいのが「あなたの希望する求人」ではなく「あなたが選考を通過しそうな求人」であることを覚えておいてください。これは転職エージェントの報酬が発生するシステムに関係があります。多くの転職エージェントは、求職者が無料で利用できます。ではどうやって転職エージェントが報酬を得ているかというと、求職者が転職エージェントを通じて紹介した求人によってその企業に就職した場合、紹介された企業から報酬を得ることになっています。つまり極端な言い方をすれば、転職エージェントは転職させることさえできればよいということです。なので「とりあえずいくつか応募しましょう」とか「たくさん応募してその中から選ぶといいですよ」というアドバイスをするエージェントは多いです。私もそれで全く興味のない企業に書類を出したことがあります。ただそういった企業の面接は、そもそも志望理由もないので面接に臨んでも通過しなかったですね。もちろん親身になって相談に乗ってくださる方もいると思いますので、そこは転職の軸を強く持って向き合いましょう。

最後は「求人に応募する」ことです。応募しないことには始まらないのは当然ですが、ここでも事前準備をしておくとよいでしょう。ちなみに私はここの準備を怠って選考に通過しないことが多かったです。応募の際の事前準備ですが「転職エージェントに履歴書や職務経歴書を添削してもらう」「SPI試験があるなら練習しておく」「転職エージェントに面接練習をしてもらう」「志望動機をしっかり考えておく」などです。学生時代の就活だと結構できていたことなのですが、働きながら転職活動をする場合だと忙しくて疎かになってしまうんですよね。だからこそ転職エージェントに相談するべきものも多くあったりするわけです。
転職エージェントに関しては以上です。ちなみに、転職エージェントの方と話をする際は、自分も丁寧に対応しないと転職支援を打ち切られてしまう可能性もありますので、横柄な態度にならないようにしましょう。

③興味のある会社が出展する転職イベント(合同説明会のようなもの)に参加する
これは大手の転職サイトがたまに開催しているのですが、転職の場合にも合同説明会のようなイベントがあります。転職サイト内のお知らせに書いてあることがありますので、興味のある業界が出展している場合は参加申し込みをしてみるのもよいでしょう。事前予約制のものもありますので、応募する場合はお早めに。土日に開催している場合もありますので、平日は仕事という人が参加できるものもあります。

④上記①〜③を、終業後または休日に行う
転職の意思が固まっておらず情報収集の段階であれば、転職サイトの更新日ごとにチェックするのが良いでしょう。すでに応募している企業がある場合は、応募した企業から連絡が来ることもありますのでこまめにチェックしましょう。応募企業から連絡があった場合は、当日中には返事をしておくのがベターです。求人の採用予定数に達した段階で他の人の選考が終了してしまうため、早く行動するのが大事だからです。

以上のようなことを、転職活動中は行っておくとよいでしょう。
正直大変だし、仕事をしながらこんなに色々見たり考えたりしなければいけないのかと思いますよね。

実際の転職活動例(みねぞうの場合)

私の転職活動は、先ほど書いたような内容のことを行なっていました。毎日転職サイトを見て、転職エージェントからの連絡を待ち、興味のある企業には応募する、といったことです。履歴書や職務経歴書は転職エージェントのアドバイスを参考に何度か書き直し、それを提出していました。
その中から面接に進んだ場合は仕事を早めに切り上げてオンライン面接に臨んだり、有給を使うこともありました。また在宅勤務中にこっそりオンライン面接を受けたこともあります(本当はダメですよ)。企業の中には20時以降の遅い時間に面接してくれる企業や、土日に面接してくれる企業もありますので、相談したこともあります。また面接以外のPCで受けられる適性検査などは、仕事が終わってゆっくりできる時間に行ったりしていました。とにかく転職活動中は「面接の時間を捻出する」「面接以外の書類準備や適性検査は夜中や休日に行う」など、時間を有効に使うことを意識していました。

トレーディングカードゲームの仕事に就いた時の話

玩具業界に入りたいと思って転職活動をしていた頃、トレーディングカードゲーム営業職の募集を見かけました。契約社員採用な上に未経験OKというかなり怪しい求人でしたが、名前を聞いたことのある企業だったので応募しました。面接で聞かれたことなどは過去の記事で紹介しておりますので、そちらも見ていただけると嬉しいです。この時は平日が仕事で面接も平日を提案されました。しかし「ここに絶対入りたい!」と当時は思っておりましたので、有給を使って面接に挑むことにしました。あの時有給を使って面接を受けに行って良かったなと、今でも思います。どうしても行きたい企業がある場合は、有給を使って面接に行くのはアリだなと個人的には思います。業界も職種も未経験で採用された理由は、当時は若く第二新卒と同様の扱いを受けることができたこと、志望理由が正直で嘘がないと思ってもらえたことなどがあると思います。
ちなみにこの時の応募は転職エージェント経由ではなく転職サイト経由(リクナビNEXT)でした。転職サイトも端から端まで詳しく見てみると、未経験でも採用してもらえるカードゲームの仕事やキャラクターコンテンツ関連の仕事はあるかもしれませんよ。

内定が全然出ない時の気持ちの持ち方

転職活動をすると、たくさん不採用になります。正直へこむ日もあります。それでも転職活動を諦めずに続けたのは「今の会社に居続けることでの将来に対する不安」があったからでした。ネガティブな理由で転職するのはオススメしないと書いてある転職アドバイスも多くあります。でも不安がなければ別に転職なんて考えませんよね。将来をより良くするために今頑張らないといけない、という気持ちに駆られていたからこそ転職活動を続けられたのだと思います。私の場合は最初の転職までに転職活動を1年も続けてましたからね。しんどいことや面倒臭いこともあると思いますが、そういう時は私のブログでも読みながら「何度も転職してる人も意外といっぱい不採用にされてるんだな」と思って少し気楽に考えてみませんか?転職活動は続けなければ転職に至りませんので、不採用が続いても思い詰めすぎずに「次はどうしたらいいだろうか」と考えると成功に近づくと思います。

最後に

未経験からトレーディングカードゲームへの転職やゲーム関連企業への転職の道はあります。ただし、なるべく若い方が未経験転職は成功しやすいです。今やってみたい仕事や行きたい業界があってまだ若い方は、転職を視野に入れながら働いてみると意外なチャンスにめぐり会えるかもしれませんよ。

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