大手建設会社に転職!そして即行で再転職!

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アパート建築最大手に転職!法人向け営業に挑戦

転職活動を経てついに3社目となる会社へ転職したみねぞう。今までのアニメやゲームに関する会社から一転、建設業界へ転職しました。転職した会社はアパート建築の最大手建設会社です。CMで名前を聞いたことのある人も多いと思います。
そんな新しい会社でのお仕事は「法人向けの訪問営業」。しかし入社時点では仕事内容に全然ピンときていませんでした。一体どんなことをするかというと、
・銀行へ訪問し、オフィスや店舗、工場を建設したい会社がないか情報をもらう
・不動産業者へ訪問し、アパートや工場、店舗が建てられる土地の情報をもらう
こういった内容の情報集めを行う仕事です。勤め先が建設会社なので、何か建物を建てたいと考えている企業からお仕事をもらいたかったわけですね。そのため企業が建築の相談にやってくる銀行を訪問し、お客さんになってくれる会社がないか聞き取りを行うわけなのです。そうしてうまく情報を取ることができれば、建設費用として売り上げが上がるわけですね。もちろん会社を紹介してくれた銀行には、紹介料として売上の一部をお渡しする契約を結びます。
不動産会社に対して訪問を行う場合は、土地探しです。先ほど銀行訪問の目的をお話ししましたが、そもそも建てる場所がなければ何もできないわけですね。そうしたことが無いように、不動産業者を訪問して土地の情報を集めてきます。

結果も出せず、毎日が空虚・・・3ヶ月目にして転職を決意

営業の仕事と聞いていたのですが、実際の内容は訪問して情報を聞くだけでした。自分の提案でお客さんの課題を解決できる仕事を期待していたのですが、どうやらそうではなかったようです。周りの先輩も1年に1回契約があるかないかといった調子で、成功するビジョンが私には見えませんでした。毎日訪問しても「特に情報はないですね」と言われて帰るだけの日々。早々にこの会社での成功は難しいと思い、3度目の転職をすることにしました。しかしそれは、これまで以上につらい転職活動だったのです。

入社5ヶ月での転職。「短期離職」という大きな壁が立ちはだかる

今回の転職は、入社からわずか5ヶ月での転職となります。一般的に「短期離職」と呼ばれるものになりますので、不安だらけです。
そこで今回は転職エージェントを利用することにしました。短期離職を行う場合の転職の進め方や、実際のところ転職ができるのかというところの情報が欲しかったためです。
数社の転職エージェントを利用した結果、すべてのところで言われたことがあります。それは「会社を辞めずに転職活動するべき」ということでした。私は激務で体調を崩したり、会社がブラックだから辞めるわけではありませんでした。そういう場合は、会社を辞めてしまうことのリスクの方が高いからだというのが理由だそうです。リスクとは、収入がなくなることや、早期に再就職先が決まらなかった場合に書類選考通過率がどんどん落ちていってしまう点だと説明を受けました。正直なところ辞めたくて仕方がなかったのですが、グッと堪えて仕事を続けながら転職活動を行いました。幸いなことに外回りの仕事で直行直帰が認められていましたので、早く仕事を切り上げて夕方に面接を受けるということができました。このようにして転職活動を続けたのです。

自分を振り返り、キャラクターグッズ業界に戻ることを決める

転職活動開始初期は、闇雲に応募書類を提出していました。しかし前回の転職活動以上に、書類選考が通らなかったのです。そうこうしているうちに1ヶ月が経ったある日、転職エージェントからこんなことを言われました。「あなたの書類選考が通らなかった会社のフィードバックに、共通の理由がありました。それは、応募企業にとって即戦力となりうる経験がないからだというものです。そこで提案なのですが、経験を多く積んだゲームなどの業界に戻ることを検討しませんか?」と。確かに書類はほとんど通りませんでしたし、面接にこぎつけた会社もやりたいことやアピールできることがなく、不採用でした。そこでエージェントの方から言われたことを思い返し、自分が何をできるのか、何がしたいのかを考え直しました。何をできるのかに関して言えば、ゲームのディレクションやスマートフォンゲーム運営の失敗から反省したことをゲーム関連の仕事で生かす、などです。何をしたいのかは、正直なところ今でもわかっていません。ですが業界を変えて思ったことがひとつ。私は好きなもの(玩具やゲーム)を商材にした仕事でなければ続かないのではないか、ということです。そこで初心に立ち帰り、ゲームや玩具の仕事を探すことにしました。それでも短期離職であることに変わりはありませんので、退職理由は考える必要がありました。嘘をつくところでもありませんでしたので、「営業の仕事と聞いていたが、思っていた仕事内容と違った」ということは面接でお話ししました。もちろんそれでも不採用になることはたくさんありました。
そんな中、ついに次の転職先が見つかったのです。次の就職先は「ゲームセンターの景品を作る会社」です。

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